合気道は、格闘技・武道に分類されることが多い。
もちろん合気道は武道で
他の武道と似ている部分もあるが、
一番似ているのは?と聞かれたら
ヨガと答えている。
ヨガとは、
引用:https://yogajournal.jp/dictionary/about
によると「つながり」という意味で、
心と体、魂が繋がっている状態のことを表す。
呼吸、姿勢、瞑想を組み合わせて、
心身の緊張をほぐし、心の安定と安らぎを
得るものである。
私の稽古に出ている方は、
よく分かると思うが、
いつも稽古中に言っていることと同じだ。
合気道は呼吸、姿勢を重視し、
無になることで、心を安定させる。
合気道では 、
相手を倒そう!とする気持ちは無く、
常に相手と仲良くなろうと思う気持ちで、
稽古を行う。
稽古を重ねると、相手を思いやる気持ちが、
潜在意識になり、常にストレスがない状態、
相手や周りの環境全てを許しているような状態になる。
そのため、海外では、
合気道は「動く禅」として親しまれている。
※追記
JIBANANDA GHOSH(ジバナンダ・ゴーシュ)先生という方に
お会いして、自分はヨガの先生もしているとおっしゃっていた。
合気道の演武を見て、呼吸が上手い!と絶賛していた。
合気道を見て、呼吸について語るなんて、
変わった人だなって
感じたので覚えている。
当時は、ヨガと合気道が似ているなんて、
一切考えなかった。
ジバナンダ・ゴーシュ先生が、有名な先生ということも知らなかった・・・