塩田 将大 Aiki Peace Seeker -合気道家-

★塩田剛三の孫が伝える【心】を豊かにする合気道★

合気道とヨガ

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座禅

合気道は、格闘技・武道に分類されることが多い。

 

もちろん合気道は武道で

他の武道と似ている部分もあるが、

一番似ているのは?と聞かれたら

ヨガと答えている。

 

ヨガとは、

 引用:https://yogajournal.jp/dictionary/about

によると「つながり」という意味で、

心と体、魂が繋がっている状態のことを表す。

呼吸、姿勢、瞑想を組み合わせて、

心身の緊張をほぐし、心の安定と安らぎを

得るものである。

 

私の稽古に出ている方は、

よく分かると思うが、

いつも稽古中に言っていることと同じだ。

 

合気道は呼吸、姿勢を重視し、

無になることで、心を安定させる。

 

合気道では 、

相手を倒そう!とする気持ちは無く、

常に相手と仲良くなろうと思う気持ちで、

稽古を行う。

 

稽古を重ねると、相手を思いやる気持ちが、

潜在意識になり、常にストレスがない状態、

相手や周りの環境全てを許しているような状態になる。

 

そのため、海外では、

合気道は「動く禅」として親しまれている。

 

 

※追記

15年くらい前、インドで、養神館合気道を広めている

JIBANANDA GHOSH(ジバナンダ・ゴーシュ)先生という方に

お会いして、自分はヨガの先生もしているとおっしゃっていた。

 

合気道の演武を見て、呼吸が上手い!と絶賛していた。

合気道を見て、呼吸について語るなんて、

変わった人だなって

感じたので覚えている。

 

当時は、ヨガと合気道が似ているなんて、

一切考えなかった。

 

ジバナンダ・ゴーシュ先生が、有名な先生ということも知らなかった・・・