2020-01-01から1年間の記事一覧
高齢者にも合気道が出来るの? 私が合気道を始めた時は、 確かに力の強い人の集まりで、 とても女性や高齢者が出来るものではありませんでした。 でも、今は女性や高齢者、 障がい者も合気道が出来ると思っています。 身体が麻痺している方でも、合気道は出来…
合気道は多人数どりがあり、 複数の相手に対処する稽古があります。 合気道の達人、植芝盛平、塩田剛三から言わせると、 多人数は1人を扱うのと同じらしいです。 また、合気道の技は3000以上ありますが、 そのすべてが150本程度の基本技の応用です。 そして…
以下は、合気道黒帯の人や、合気道の先生の方だけお読みください。 趣味で行っている人には必要がないですし、 今私が教えている合気道とは、異なっていますので。。。 合気道の護身技は、実際には使えない。 という意見をよく聞きます。 以前のブログで、護…
合気道と子ども 私の道場は子どもと親子が多いです。 人数が多くなったので、 子どもは ①幼児(未就学児) ②小学校低学年 ③小学校高学年 でクラスが分かれています。 子どもを教えるとなると、 指導者は子ども好きでないと、 なかなか難しいと思います。 武…
コマ 塩田剛三の合気道には、 基本動作が6つありますよね。 今回は、その基本動作の1つ、 体の変更(一)つまり回転について! 他の流派では転換と言いますね! 下記動画の動きです。 前の足のつま先を軸に回転し、 相手に技を極める最短の角度(95度くらい…
合気道は老若男女だれでも出来ます!!! 合気道はなぜ、老若男女だれでも出来るのでしょうか。 合気道の達人・植芝盛平と塩田剛三は、 合気道は誰でも出来る!と言っていますが、 私がその意味が分かってきたのも 5年くらい前のことです。 実際、私の習ってき…
今回の合気道のテーマはタイミング! まず、このYouTubeをご覧ください。 1:43秒くらいですね。 塩田剛三/合気道養神館 塩田剛三「これは丁度、ボンって合うから倒れるんですよね」 って言っていますね。 塩田剛三が述べる、 合気道の基本に、 【タイミング…
専修生の時 自分の中で、大変で自分の未熟さを知り、 その後の人生を変えた2つの出来事は、 受験の時と、専修生の時だ 受験の時を話したブログ↓ 私は祖父・塩田剛三が作った合気道養神館で、 専修生というコースを受けました。 専修生は、 警視庁専修生と国…
合気道はどこを鍛えなくてはいけないのだろうか? 塩田剛三先生の合気道には、 基本動作が6つあります。 最初は一人で、 基本動作を行い、 安定してきたら、 相手と一緒に行います。 基本動作はこんな感じです。 ➡体の変更(一) 【9級】臂力の養成(一) / …
合気道の神様・塩田剛三 合気道は基本がすべてだ! と、合気道の達人・塩田剛三は言います。 それでは塩田剛三先生の言う、 合気道の基本とはどういうことでしょうか。 合気道をこれから始める人も、 合気道を長くしている人も、 技を覚えたりするだけでなく…
ちょっと、息抜きに自分の話しを少し! 合気道を始めたきっかけを話したいと思います!笑 Q「塩田さんは、小さい頃から合気道してたんですよね?」 A「いやいや、大学2年からです。笑」 塩田剛三の孫なので、小さい時から合気道をしていたと勘違いされる。 …
塩田剛三の構え 塩田剛三先生の言う、 合気道の基本とはどういうことだろうか。 合気道をこれから始める人も、 合気道を長くしている人も、 技を覚えたりするだけでなく、 いつでも基本に立ち返らなくてはいけない。 塩田剛三先生が述べる合気道の基本は7つ…
塩田剛三先生が言う「合気道の基本」とは どんなことだろうか。 ?????? 塩田剛三先生は合気道は基本がすべてだと、 繰り返し言っている。 私たち塩田剛三先生の合気道を習っている人々は、 合気道の基本といったら、 基本動作6つ ・体の変更(一) ・…
言い訳 最近、言い訳する人が多い。 子どもで例を上げると、 体調が悪いから、宿題が多いから、今日寝てないからという 言い訳が多い。 そういう言い訳をする子ほど、成長しない。 しかし、指導者として、「言い訳しないでしっかりやれ」とは言わない。 子ど…
相手に馬鹿にされたり、 見下されたりしたら、誰だって腹が立つことでしょう。 また、相手を憎んでしまうこともあるかも知れません。 誰しもコンプレックスはあり、 若い時はそこを馬鹿にされたりすると、 正常な状態ではいれないことが多い。 しかし、合気…
塩田剛三 合気道はやらせだ!合気道は意味がない!と、 ネットにたくさん書いてあります。 それは合気道が実戦では使えないし、 相手がわざと動いてたりするように見えるから、 言われているようです。 本当に「合気道はやらせ」、「合気道は意味がない」の…
達人・植芝盛平先生、塩田剛三先生は合気道をどのように解釈していたのか。 お二方のような達人のお言葉を別の人が解釈したものでなく、 本人が語った言葉で、覚えておきたいと思い、ブログに書きます。 以下は、絶版になった祖父・塩田剛三の著書「合気道人…
道場に飾ってある写真 どの角度から見ても、 見られている気がする・・・ 真っ直ぐ凝視するのではなく、 全体を捉えるような目で見ている。 あと、この写真は、 毎回表情を変える。 毎朝、写真の上にある神前を掃除する度に、 近距離で目が合うんだが、 表情…
思いやり 以前のブログで、 日常で徳(良い行い)を増やすことが、 合気道上達に不可欠だと伝えた。 和というのは、ちゃんとひとつ自分に強いものがあって、 そして相手を味方にする。協力者にしてしまう。 これが“対すれば相和す”です。 それには、よっぽど…
塩田剛三は、宮本武蔵が示した、 武道の基本を忠実に再現している。 ・心の持ち方 ・姿勢 について、前回のブログで記載してきたが 今回は、「目付」について。 「観の目」(かんのめ)、「見の目」(けんのめ)という 二つの目の使い方を上げる。 「目の付…
前回のブログの続き。 宮本武蔵は五輪書で、基礎の大切さを説いている。 その基礎の大切さを ・「心持」心の持ち方 ・「兵法の身なり」姿勢 ・「目付」目線 の観点から詳しく論じている。 今回は、2つ目 「兵法の身なり」と合気道の関連性について述べたいと…
宮本武蔵は著書「五輪書」で、 基礎の大切さを説いている。 その基礎の大切さを 「心持」・・・心の持ち方 「兵法の身なり」・・姿勢 「目付」・・・目線 の観点から詳しく論じている。 技のやり方の説明が多い書物が多い中、 宮本武蔵は技ではなく基礎に重…
渋川剛気/漫画「グラップラー刃牙」より引用 漫画「グラップラー刃牙」の作者、板垣恵介さんはよく道場にいらし、 塩田剛三先生の動きを観察していた。 塩田剛三著「合気道人生」の挿絵は、板垣さんが担当した。 そのため、板垣さんは塩田剛三について非常に…
無駄に見過ごさないよう、しなければいけない。 山川草木、ひとつとして師とならないものはない。 植芝盛平 合気道の動きは自然の理に適った動き。 相手がなぜ崩れるのかを考える時、 自然を見つめていると答えが見つかるかもしれない。 今までは、手首をこ…
塩田剛三 「合気道は和の武道と言われますが、 その解釈は簡単だと思うんですよ。 人と相対したときに、 相手の敵愾心をなくすような自分の人柄と実力を持っていると、 これがひとつの和になるんです。 決して妥協じゃない。 和というのは、ちゃんとひとつ自…
塩田剛三 「祖元禅師の言葉に『行住坐臥一切の時勢これ最善の道場』というのがあります。 この言葉を私は座右の銘として拳々服膺し、 常に忘れぬよう心掛けているつもりです。 少なくとも合気道に志を立てる者は、そうあってもらいたいと思います。ただ歩い…
ググってみても、 あまり知っている人はいないみたいだ。 元内弟子「塩田剛三先生は、 アキレス腱を切ってから、動きが少し鈍くなった。 だけど、技の威力がましたから、 受けを取るのが怖かった。」 申し訳ない。 いつ、アキレス腱を切ったのかは、 分から…
塩田剛三 塩田剛三の内弟子「先生、合気道は触れないで倒すこともできるんですか?」 塩田剛三「バカモンっ!出来るわけないだろ!笑」 道場での会話。 塩田剛三先生の内弟子の中で、 触れないで倒されたと体験談を述べる人もいる。 しかし、塩田剛三先生は…
塩田剛三 植芝盛平先生が残した言葉で、 「正勝・吾勝・勝速日」(まさかつあがつかつはやひ)という言葉がある。 この言葉は、 合気道修行の心構えや心得を言い表している。 「正勝」とは、人間にとって正しいことを強く考え、 間違った考えを改めようとす…
植芝盛平と塩田剛三 私の道場に通っている子どもの、 おばあちゃんの話しである。 おばあちゃんは、75歳。 中学の時に植芝先生の道場(合気会)に通ってたそうだ。 ちなみに有楽町に道場はあった。 新幹線の線路工事に伴い、道場は閉鎖されたんだとか。 主に…